OH, What a Lovely War
監督:リチャード・アッテンボロー
音楽監督:アルフレッド・ラルストン
出演:ローレンス・オリヴィエ、ラルフ・リチャードソン、ジョン・ギールグッド、ジョン・ミルズ、ケネス・モア、ジャック・ホーキンス、コリン・レッドグレーヴ、ポール・シェリー、モーリス・ローヴス、マルカム・マックフィー、ウェンデル・アルナット、ヴァネッサ・レッドグレーヴ、ダーク・ボガード、エドワード・フォックス
1969年 イギリス映画
有名な反戦ミュージカルを映画化した作品。
リチャード・アッテンボロー作品ということで「遠すぎた橋」の第一次大戦版を想像して観るとガッカリ感は格別です w
舞台劇が元ネタなので、舞台劇でもやっていそうな、室内の狭い空間で様々な場面を表現するシーンがいろいろ出てきます。
本編の半分は室内のシーンじゃないかなあ。
リアルな空気が伝わる戦場のシーンが出てくるのは中盤以降になるので、強烈な風刺が効いてユニークなんだけど正直かったるい。
さらにおっさんの苦手なミュージカルなので歌を歌うたびにストーリーが止まるのがいただけない。
途中で寝そうになりました。
傑作の誉れ高い本作ですが、パチモン B級で育ったおっさんには合わなかったなあ。
但し、オープニングの映像はなかなかおしゃれに出来ています。小銃や弾丸までアンティークな感じになってます。
さらにエドワード・フォックスが「遠すぎた橋」とほとんど同じ軍服着て出てるところがやけに印象に残りました 笑。
まだCGのない時代、ラストシーンは強烈な印象が残ります。
音楽は、アルフレッド・ラルストン。
おしゃれなオープニング映像のバックで流れるメインタイトルは陽気でちょっとコミカルななマーチ風でコロコロと展開の変わる曲。
劇伴もかなり優雅でロイヤルテイストな印象を受けます。
英国映画ならではの気品のようなものを感じるお上品な作風です。
あとはミュージカルなので、歌が多い。
みんなで両手を広げて楽しく踊って歌って・・・あ〜いやだ、いやだ 笑。
男性コーラスがミッチミラーに聴こえるのは気のせい?
サントラは、LPが出ていましたが、CD化はされていないようです。
名作なのでそろそろCDになっても良さそうな感じですが、僕は買わないかもなあ。
ミュージカルのサントラって、持っててもほとんど聴かないので・・・笑。
僕が持ってるミュージカル系のサントラってほんと少ないです。
僕のブログにも、「ミュージカル」というカテゴリーはありません。
当然、「ウェストサイド物語」も「サウンド・オブ・ミュージック」も持ってません 笑。
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