RED TAILS
監督:アンソニー・ヘミングウェイ
音楽:テレンス・ブランチャード
主演:テレンス・ハワード、キューバ・グッディング・Jr、メソッド・マン、Ne-Yo、ブライアン・クランストン
2012年 アメリカ映画
うれしい(T_T)・・・・・戦争映画の新作。
ジョージ・ルーカスが製作総指揮と脚本を手がける第二次世界大戦モノの戦争映画。
ルーカスは、この映画を最後に映画界を引退するとかしないとか。
「スター・ウォーズ」はどうするんだろ。
空軍ものの戦争映画で、タイトルの「Red Tails」とは、実在した黒人パイロットだけで編成された航空部隊のこと。
この部隊は、P-51ムスタングの尾翼を赤く塗っていたことで知られています。
さすがにこの時代、実機をとばしてアナログな空中戦させても、
コテコテのCGで目が慣れた若い世代にはもたついて観えると判断されたのでしょうか、
予告編を観る限り空中戦はフルCGで描かれているようです。
(まだ公開されてないので、なんとも言えませんが・・・)
どうせCGでやっちゃうんなら、とことんやって欲しいと思っていたら、
なんとメッサーシュミットMe262(世界初のジェット戦闘機)とムスタングのドッグファイトシーンがあるようです。
これは面白そうだ。
音楽は、テレンス・ブランチャード。
戦争映画のスコアを担当するのは、「セント・アンナの奇跡」に続いて2度目(だと思います)。
この人は自身もトランペット奏者なので、ブラスの切れ味が恐ろしく鋭いのが特徴です。
録音のせいもあるのでしょうが、「セントアンナ・・・」の時もそうだったのですが、
ラッパの鳴り方が素晴らしい。
今回も、戦争映画にピッタリの勇壮なブラスを堪能することができます。
もちろん、ミリタリー調のスネアドラムもしっかり入っていて、
久々の「本格的戦争映画スコア」となっています。
どことなく、マイケル・ジアッキーノの「メダル・オブ・オナー」にオケの雰囲気が似てます。
但し、難点を言わせてもらうと、何故かこのスコアには打ち込みが入っている曲があるのです。
これじゃあ、まるでRCじゃん!という曲がちらほら。
「ジャジャジャジャ・・・」もちょっぴり入ってて残念。
第2次世界大戦モノに、打ち込みシンセパターンが入ったのはこれが初めてではないでしょうか。
すっげえ違和感。
フルオケの正統派戦争映画スコアに仕上げればよかったのに、このシンセパターンはいただけません。
このスコア、i-Tunesではテレンス・ブランチャードの他に、Fabian Alamazan、Kendrick Scottという名前がクレジットされているので、
さてはこいつらの仕業か?
演奏は、フィルムハーモニック・オーケストラ。
(なんだか、カバー演奏楽団みたいな名前だなあ)
「セントアンナ・・」は残念ながらダウンロードオンリーだったのですが、
今回はめでたくSonyからCDが発売されています。
スコア28曲に、当時のスタンダードが4曲収録されています。
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