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A QUIET PLACE
監督:ジョン・クラシンスキー
音楽:マルコ・ベルトラミ
出演:エミリー・ブラント、ジョン・クラシンスキー、ミリセント・シモンズ、ノア・ジュープ
2018年 アメリカ映画
9月末に劇場公開されたばかりの作品なので、まだ未見ですがレビューします。
ジョン・クラシンスキーが奥さんのエミリー・ブラントと共演して、自分で監督まで手掛けた、
夫婦で撮ったような低予算映画ですが、低予算にしては評判がいいようです。(観てないけど 笑)
SFホラーの部類に入ると思うのですが、人々を襲うモンスターとのこじんまりとした戦いを描いているようです。
ストーリーは、音に敏感に反応して獲物を捕るモンスターの存在により、壊滅的な被害を受けた地球を舞台に、
人々は音を立てないように手話で会話し、外は裸足で歩くなどの工夫をして生き延びています。
そんな中で、ある家族には奥さんの出産という最大の危機が迫っていた・・・・みたいなお話のようです。
陣痛が始まったお母さんに我慢しろというのも無理だろうし、生まれた子供は当然産声を上げるでしょうから。
どうやって乗り切るんでしょうか。気になります。
登場人物は少なそうだし、上映時間も90分とタイトですが、
アイデア勝負で最後まで引き込まれる作品なのではないでしょうか。
音楽は、サントラ界のエンツォ・G・カステラッリ(笑)こと、マルコ・ベルトラミ(なんじゃ、そりゃ)。
雰囲気重視のそつのないスコアを提供する、今ではベテランの域に達した作曲家です。
SFホラーなので、明快なモチーフや印象的なメイン・テーマは初めから期待していませんが、
本作品では、そこそこ印象的な仕事をしています。
モンスターが忍び寄るシーンに使用されると思われるスコアでは、
ジワジワというよりもドスの効いた音でグイグイと迫ってくる雰囲気を出していたり、
モンスターに襲撃されるシーンと思われる部分では、SFアクションばりにかなりド派手に鳴らしたり、
モンスターの咆哮を思わせる音も入っています。
その一方で、家族のシーン用と思われるスコアではピアノをメインにした優しい旋律が付けられています。
ヒーリング・ミュージックを思わせるスコアもあります。
ただ、不安や恐怖と背中合わせという状況から、不協和音や不穏な重低音が所々で顔を出します。
基本的に劇中で音を立てないようにしているのであれば、
スコアの役割はかなり大きいのではないかと勝手に想像しています 笑。
毎回この人の職人技には関心するのですが、
ただ、もうちょっとオリジナリティあるメロがあればなあと贅沢を言ったりして・・・・。
サントラは、CDとダウンロード版が出ています。
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