HEREDITARY
監督:アリ・アスター
音楽:コリン・ステットソン
出演:トニ・コレット、アレックス・ウォルフ、ミリー・シャピロ、アン・ダウド、ガブリエル・バーン
2018年 アメリカ映画
低予算ながら、サンダンス映画祭で絶賛されたらしい、新感覚ホラー。
一昨日(11/30)劇場公開されたばかりなので、例によって未見のレビューです。
監督はこれが長編デビューとなるアリ・アスター。
低予算ホラーなのに、上映時間が2時間超えとかなり強気な作品ですが、
それでも評価が高いということは面白い(怖い)のでしょう。
巷の評判では、嫌~な気分になる映画とか、ショッキングシーンはあまりないけど生理的な不快感が半端ないとか、
いろいろ言われていて期待は高まります 笑。
ストーリーは、ある家庭で祖母が亡くなり、それ以来家族の周りで不思議なことが起こり始め、
やがて家族は崩壊に向かっていく・・・・というお話のようです。
あちこちにいろんな伏線が張ってあるようで、謎解きの部分も楽しめるのかな。
本作品の宣伝コピーは、「完璧な悪夢」ということになっていますが、果たしてどんな悪夢が展開するのか・・・。
たぶん、DVDが出るまで観ることは出来ないと思いますが、期待して待ってます。
音楽は、カナダの個性派サックス奏者、コリン・ステットソン。
ボン・イヴェール、ヨハン・ヨハンソン、アーケイド・ファイア、LCDサウンドシステム等々、
様々なアーティストのコラボで知られる人ですが、
サントラの仕事もショートフィルムやドキュメンタリーを中心にやっていたようです。
アンビエント、ミニマルといったキーワードが似合う人なだけに、
本作品でも、どこまでも無機質で冷たい肌触りのモノトーンなスコアが展開します。
メロらしいものは一切ありません。
ビート感のあるスコアもパルスのような音がリズムを刻んでいます。
本編の空気を音で表現したような緊張感たっぷりの演奏が続き、
単独で聴いても決して楽しいスコアではありません。
曲の途中や最後でいきなり音がプッツリと遮断される部分が何か所かあり、ハッとさせられます。
ホラーなのに、ジャケは一見スタイリッシュでオシャレに出来ています。
でもよく見ると怖いかも。
サントラは、全23曲71分たっぷり収録されています。
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