・・・・今日2本目は、やっぱり過去記事シリーズ(#^^#)
METEOR
監督:ロナルド・ニーム
音楽:ローレンス・ローゼンタール
出演:ショーン・コネリー、ナタリー・ウッド、カール・マルデン、ブライアン・キース、ヘンリー・フォンダ、トレバー・ハワード、マーティン・ランドー
1979年 アメリカ映画
地球に彗星が衝突することが分かり、米ソ共同の核ミサイルでこれを阻止しようとする70年代パニックものの晩期の作品。
ストーリーは、宇宙の小惑星群のオルフェウスにすい星が衝突し、その破片が直径10キロメートル近くの隕石になって地球に向かってくることが判明します。
隕石が地球に衝突すると、巻き上げられた土砂が空を覆いつくし、氷河期がやってくると予測されることから、
科学者を中心に米ソが協力して大型ミサイルを使って迎撃しようとしますが・・・・というお話。
「すい星衝突の危機」と「地震で崩落した地下基地からの脱出」という二重構造のサスペンスになってました。
全体的に小粒でTVムービーみたいな出来でした。
でも当時のパニック巨編らしく、内容はともかくキャストはものすごく贅沢でした。
まあ、よく言えば「アルマゲドン」「ディープ・インパクト」の原点ですかね。(ちょっとホメすぎ?)
音楽は、同時期に「タイタンの戦い」を発表するローレンス・ローゼンタール。
今回紹介するのは、1997年にプロモーション・オンリーで出回ったプレスCDです。
内容はLPと全く同じで、ジャケデザインも同じものを使ってます。
オフィシャルで発売しても、まず売れないからプロモになったのかなあ。
でも、そんなアルバムを嬉々として購入するわたくしめも、変わり者だと自覚してます笑。
テーマ曲は4分半の長さで当時としては長尺でしたが、
なんと前半1分半くらいはメロディらしいものは無く、
ず~っと「ヒュ~(シンセサイザーやSE)、ジャジャ~ン、ピュルルル・・・」を延々と繰り返します。
実質メロディのある部分は後半2分弱。
ロシア民謡がモチーフになってる曲があるけど、これもなんか妙なテイスト
そもそもシンセの使い方がまずくて、せっかくのオーケストラサウンドがチープな感じになってしまい、
TVムービーの音楽みたいになってるし・・・・・。
全然いいとこ無いんですけど、やっぱりどこか懐かしいこのサントラ。
実は、結構気に入ってるのです。
・・・・と、ここまでが過去記事です。
その後、2008年に米La-La-Landから1200枚限定で、2014年に米IntradaからSpecial Collectionシリーズで
それぞれオフィシャルCDが発売されています。
いずれも増曲はなく、LPと同内容だったように記憶していますが、違ってたらスミマセン(^-^;
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