THE OLD MAN & THE GUN
監督:デヴィッド・ロウリー
音楽:ダニエル・ハート
出演:ロバート・レッドフォード、ケイシー・アフレック、ダニー・グローヴァー、ティカ・サンプター、トム・ウェイツ、シシー・スペイセク
2018年 アメリカ映画
ロバート・レッドフォードが俳優業引退を宣言して挑んだ最後の作品。
さっき、たまたま「遠すぎだ橋」をブルーレイで観ていて、
ふとロバート・レッドフォード引退のことを思い出したのでご紹介します。
例によって未見のレビューです。
この映画、実在の銀行強盗を描いた伝記ドラマだそうです。
ストーリーは、誰も傷つけることなく紳士的に銀行強盗を働く、実在の犯罪者の半生を描くお話だそうです。
ロバート・レッドフォードらしいというか、紳士的な犯罪者というのも彼のイメージにはピッタリな感じもします。
脇を固めるキャストもなかなか豪華です。
おっさん世代にはかなり訴えかけるものがありそうな興味津々な作品です。
邦題も往年の70年代映画っぽい感じにしてあるし。
あ、ブルーレイ、もう出てるんだ。借りなきゃ。
おっさんの「自宅で巣ごもり映画鑑賞会」の次回作はこれにします 笑。
音楽は、デヴィッド・ロウリー監督作品を4本すべて手掛けるダニエル・ハート。
監督との前作、「ア・ゴースト・ストーリー」が結構気に入っていたので、
注目していた作曲家なのですが、本作品のスコアはなんと全編がジャズ。
ピアノ・トリオをベースに、ギターやサックス、ストリングスがフィーチャーされるという
知的な雰囲気溢れるジャズ・スコアです。
アンダースコアっぽい曲は1曲も無く、
普通にジャズ・アルバムとしても聴けそうなクオリティを持っています。
部屋の中で流しっぱなしにしていても大丈夫なくらい心地よいスコアです。
落ち着きのあるスコアですが、モチーフもちゃんと何種類か用意されていて、
往年のスコア・ファンにも十分オススメできる内容です。
これが映像とどう絡み合うのか、本編を是非観てみたい。
サントラには、スコアの他に、キンクス、スコット・ウォーカー、ジャクソン・C・フランクの曲が収録されています。
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