HELLFIGHTERS
監督: アンドリュー・V・マクラグレン
音楽: レナード・ローゼンマン
出演: ジョン・ウェイン、キャサリン・ロス、ヴェラ・マイルズ、ジム・ハットン、ブルース・キャボット、ジェイ・C・フリッペン、エドワード・フォークナー
1968年 アメリカ映画
油田火災の火消し屋たちの活躍を「ワイルド・ギース」のアンドリュー・V・マクラグレン監督が描いたアクション作品。
現代劇なのに、ジョン・ウェインはやっぱり西部劇みたいなテンガロンハットかぶってます。
ジョン・ウェインが出てくるので、やっぱり強いアメリカをイメージさせる、豪快で命知らずな火消し屋たちの姿が描かれます。
ニトロで周りの空気もなんもかんも一気に吹き飛ばして、火災を吹き消しちゃうという一見メチャクチャな方法で火災を一気に鎮火させます。
当時CGなんか無い時代、ほんものの火災を起こして撮影しているので、
その迫力はさすがにすごい。
この映画のパイロテクニシャンたちはいい仕事したよなあ。
その分、命がけだっただろうと思います。
この映画では、娘役のキャサリン・ロスがショートカットでかなりキュートだったような記憶があります。
キャサリン・ロスファンは一見の価値ありです。
こんな感じ
↓
ただ、キャサリン・ロスって、ヌードシーン用の特殊メイクによる上半身偽乳ショットを見たことがあるので、
ほんもののお○ぱいは、形がよろしくないのかもしれません(失礼m(_ _)m)
(kazzpさん向けの「女優のお○ぱい」情報)
映画「The Stepford Wives」(1975)から(特殊メイクによる偽乳シーン)
↓
音楽は、レナード・ローゼンマン。
テーマ曲は、「おいおい、西部劇かよ」と言ってしまいそうなくらいウェスタン調で笑えます。
でも、そこそこカッコいいので許してやりましょう。
ジョン・ウェインが主演するとどうしてもこういうイメージになっちゃうのかなあ。
劇伴は、この人のスコアを聴くときのいつものお楽しみ、「コンバット」の劇伴に似たフレーズが
所々で出てきます。
でも、親子のドラマも描かれるのでアクション・スコアばかりではなく、
個人的にはかったるい、あまり特徴の無い無味乾燥な静かなスコアも挿入されます。
のんきなクラリネットまで入っちゃうのは、無骨なアクション・スコア好きの僕としては
ちょっとがっかり。
約60人に及ぶ演奏家たちの中には、トミーテデスコ(g)やデイヴ・グルーシン(org)の名前を見つけることができます。
このサントラ、LPの時代には音源化されたことが無く、
Intrada Special Collection Vol.118と銘打って限定2000枚でCD発売されたのですが、
僕は思い入れのない作品だったので、スルーしていたところ、
どうやら世間でもあんまり人気が無かったのか、最近まで在庫が売れ残っていたようで、
IntradaのHPで「○月○日までで廃盤にしちゃうよ~」と紹介されたので、ついポチっと買ってしまいました。
ステレオ音源だし、音質も当時のものとしては悪くないので、そこそこ満足してます。
それにしても、Intradaレーベル、Special Collectionの限定解除して以来、
ことごとく欲しいアルバムが無いのが残念です。
間違えて「プレデター」2度買いしちゃって以降、ほとんど買ってないもんなあ。
とにかく購買意欲をかき立てる盤が無い・・・・・。
ほとんど、どうでもいいようなのばっかし。
廃盤間近だよ~って告知した過去盤も、締め切り前に完売したのは「25世紀のバック・ロジャーズ」ぐらいじゃないかなあ。
もうネタ切れなのか、経営苦しいのか、いずれにしても残念です。
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