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Channel: サウンドトラック秘宝館
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マイティ・ソー バトルロイヤル

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THOR: RAGNAROK
監督:タイカ・ワイティティ    
音楽:マーク・マザースボウ    
出演:クリス・ヘムズワース、トム・ヒドルストン、ケイト・ブランシェット、イドリス・エルバ、ジェフ・ゴールドブラム、テッサ・トンプソン、カール・アーバン、浅野忠信、ベネディクト・カンバーバッチ、マーク・ラファロ、アンソニー・ホプキンス    
2017年 アメリカ映画


「マイティ・ソー」シリーズの3作目。
これが「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」につながるようです。
当然ながら、シリーズを続けて観ている方が楽しめます。
初見だと「これ誰?」というのがたくさん出てきます。
本作品は、そこそこ笑いの要素が盛り込まれていますが、
個人的には特に前半の笑いは滑りまくりで、せいぜい「ニヤリ」とする程度でした。
「悪魔の肛門」に突っ込むくだりは笑いましたが・・・・。
(結局、おっさんは下品な笑いが好きなんだと判明。)
ストーリーは、ソーは再会した父オーディンから、アスガルドに危機が迫っていると打ち明けられます。
それは、オーディンがかつて幽閉したソーの姉ヘラがアスガルドへの復讐を企てているというものでした。
そこへ突如ヘラが現れますが、彼女の圧倒的な強さの前にソーは無敵のハンマーを打ち砕かれ、アスガルドへ逃げる途中に辺境の惑星サカールに落ちてしまいます。
一方、ヘラはそのままアスガルドに侵入し、復讐を開始する・・・・というお話。
ヴァルキリーを演じたテッサ・トンプソンは、最初ミシェル・ロドリゲスかと思い、
えらい綺麗になったなあと、感心したまま最後まで鑑賞してしまいました 笑。
クライマックスでは、ソー、ロキ、ヴァルキリー、ハルクがタッグを組んでヘラと戦います。


音楽は、マーク・マザースボウ。
元DEVOのメンバーで、お気に入りの作曲家の1人です。
元DEVOというだけあって、ピコピコサウンドが得意な人なので、
当初何でMARVELモノに起用されたのか不思議でなりませんでした。
サントラを聴いても、前半はオケスコアなのですが、後半はテクノ風味のデジタル・スコアが入ってきて、こんな音が怒涛のSFアクションに合うのかと心配になったりもしました。
しかし、本編を観て納得。
サカール星でのスコアがテクノ調ということだったんですね。
しっかりとしたモチーフがあって、オケスコアとテクノスコア、双方にモチーフが生かされていて、おっさん世代にも聴きやすいスコアになっています。
オケスコアも堂々としたもので、迫力も十分で聴きごたえがあります。
なお、この人のスコア以外に、劇中、パトリック・ドイルによる1作目のテーマ、ブライアン・タイラーによるアベンジャーズ2作目のテーマも使用されたようですが、どこで使われたのか分かりませんでした。
既成曲では、レッド・ツッェッペリンの「移民の歌」が劇中2回登場しますが、2回目に使われた時に「あ~、なるほど」とニンマリしてしまいました。
サントラは、スコア盤が発売されています。
オススメです。

 

 

 

 

 

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