BAD CHANNEL
監督:テッド・ニコラウ
音楽:ブルー・オイスター・カルト
主演:ポール・ヒップ、マーサ・クイン、アーロン・ラスティグ、ロバート・ファクター、マイケル・ハドルストン
1992年 アメリカ映画
エンパイア・ピクチャーズのチャールズ・バンド製作によるC級おバカSF作品。
ストーリーは、エイリアンがラジオ局を電波ジャックして、怪電波を送信、
その電波の影響で女の子が人形サイズに圧縮されて連れ去られちゃうという、何ともおバカなお話。
もともとは、「宇宙戦争」のラジオ放送を真実と勘違いした住民がパニックに陥るという例のネタから着想を得ているとか(ほんとかな)。
全編に渡って得も言われぬ脱力感に支配された作品で、滑りまくりのギャグや意味不明な展開、しょぼいエイリアンの造形等々・・・・パチモンに匹敵する出来栄えです。
キャストも知らない連中ばっかり。
監督は、「テラー・ビジョン」や「SFダンジョン・マスター」など、
これまた当時のエンパイア・ピクチャーモノを手掛けていたテッド・ニコラウ。
チャールズ・バンドが創立したエンパイア・ピクチャーズはその後倒産したのですが、
バンドさん、懲りずに今度はフルムーン・ピクチャーズを立ち上げ、ポンコツSFやホラーを量産して頑張っています。
音楽は、ブルー・オイスター・カルト。
アメリカン・ロックバンドがまさかのチープなSF作品のスコアを担当しています。
製作陣の中に彼らのファンがいたんでしょうか。
個人的には意外性という面で素敵な起用だとは思うのですが、
BOCが本格的にスコアを担当してるし、こういうのって珍しいのでは。
ボーカルレスのロック・ミュージックなのですが、
普通の作曲家が手掛けるロック調にスコアに比べて明らかにカッコいい。
シンセも使ってますが、ほとんどのスコアがギターをメインに使ってます。
ただ、さすがにロックバンドなので、ボーカルを乗せたトラックもあって、
これまたカッコいい。
ボーカル曲、"Demon's Kiss"がおススメ。
サントラであることを忘れる瞬間もあります。
個人的に好きなバンドなので、必然的に評価は甘々です。
ハード・ブギーというかサザン・ロック寄りというか、
ハードロックにカテゴライズするには少々憚られる存在な彼らですが、
そこらのおっさん風のルックスも相まって実に愛すべき存在なのです。
それにしてもボーカル入りのトラックは、彼らのレギュラー・アルバムを思わせるクオリティでビックリです。
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