COMMANDO LEOPARD
監督:アントニオ・マルゲリーティ
音楽:ゴラン・キュズミナック
出演:ルイス・コリンズ、クラウス・キンスキー、クリスティーナ・ドナディオ、マンフレッド・レーマン、ジョン・スタイナー
1985年 イタリア/西ドイツ映画
久々にパチモンをご紹介。
80年代後半に量産されたコマンドもの。
この頃になると、イタリア製のマカロニ・コンバットも部隊を南米やベトナムに移して
同じようなものが沢山つくられました。
本作品も、西ドイツとの合作という形で作られた1本で、
同じようなスタッフ、キャストで製作された「狼たちの戦場」なんていう紛らわしい作品もあります。
ストーリーは、南米の仮想国を舞台に、独裁政権を打倒するため立ち上がったゲリラ部隊が、政府が雇った傭兵部隊と熾烈な戦闘を繰り広げる・・・というよくあるお話。
爆発シーンのSFXはそれなりに頑張っていて、ミニチュアながら冒頭のダム爆破シーンや旅客機の爆発シーンなどに光るものがあります。
主演は、「ファイナル・オプション」のルイス・コリンズ。
これに傭兵のボス役でクラウス・キンスキーが絡みます。
ストーリー的には、可もなく、不可もなくという感じで、当然ながら本邦未公開。
暇つぶしにレンタルビデオで借りる分には、当時としてはお手軽な1本でした 笑。
監督は、アンソニー・M・ドーソンことアントニオ・マルゲリーティ。
この人、80年代はアドベンチャーものやコマンドものばっかり撮ってます。
音楽は、ゴラン・キュズミナック。
エンニオ・モリコーネが音楽を担当していると表示されている海外DVDなどもありますが、
どうもモリコーネが音楽を担当しているのではなく、
彼の作品「アルジェの戦い」から曲が挿入されているのではないかと思われます。
その上、サントラ盤になるとさらにややこしくなります。
スイスのエレポップ・デュオ”Yello”の初期メンバーだったカルロス・ペロンのクレジットで、
3曲入りの12インチ・シングル盤が発売されています。
当時流行りのダンス・バージョンにアレンジされたサントラという触れ込みで売ろうとしたのでしょう。
しかし、結果的にセールスは振るわなかったものと思われます。
ビビビビ・・・・という感じで延々と続く電子音とドラムマシンのチープな音をバックに、
微妙にカッティングのキレが悪いエレキギターがハードな面を演出します。
War Dance Versionという曲では、劇中のセリフを切り取ってスクラッチしたヘンテコなS.E.が入ります。
さらに、イントロのリズムやギターリフを単に延ばして7分の長さにしただけのMetal Extended Versionという冗長な曲もあります。
どこがMetalなんだかさっぱりわかりません。
この12インチ、いわゆるスコアは1曲も入っていない何とも不思議なサントラですが、
カルロス・ペロンの作品ということで、なんとi-TunesやAmazonではダウンロード版が入手できます。
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