Pacific Rim: Uprising
監督:スティーヴン・S・デナイト
音楽:ローン・バルフェ
出演:ジョン・ボイエガ、スコット・イーストウッド、ケイリー・スピーニー、菊地凛子、ジン・ティエン、バーン・ゴーマン、アドリア・アルホナ、チャーリー・デイ、マックス・チャン、
2018年 アメリカ映画
巨大ロボットと怪獣が戦うSFロボットアクションの大ヒット作。
5年ぶりの続編の登場です。
例によって未見なのですが(笑)、
ギレルモ・デル・トロ監督は製作に回ってるし、ロン・バールマンがクレジットされてないし、
クレジットを見ると中国のキャストがやけに目立つし(今回は中国資本で製作されたのでしょうか)、
これはブルーレイが出てからでいいやと思った次第。
たぶん新型のイエーガーがいろいろ出てきて、怪獣とやりあうんでしょうが、
劇場で観ると、CGの情報量が多すぎて、目まぐるしい動きにおっさんの目が追いつかない恐れもあるので、
ブルーレイで巻き戻ししながら、ゆっくり観た方が良いだろうとも考えたのでした。
ストーリーは、前作での怪獣撃退から新たな侵略に備えて、新型イエーガーの製造とパイロットの養成を進める中で、突如黒いイエーガーが現れて暴走を始める・・・・みたいなお話のようです。
クリント・イーストウッドの息子が主役級で出ているのが、ちょっと興味あり。
音楽は、ローン・バルフェ。
前作のラミン・ジャワディとは、同じハンス・ジマー門下生ということで似たような作風ではあります。
有名な前作のモチーフもちょっぴり出てきて安心しますが、
やはり全体的にストリングスがジャジャジャジャで特徴が無い。
メロらしいものもなく、コード進行だけでメロが構成されてたり、
多くて「ジャ~、ジャ~、ジャ~」という感じで3~5つの音階でメロが出来上がってたり、
劇伴もパターン化してる感じです。
とはいえ、製作側からこういうスコアを求められているか、
限られたタイトなスケジュールの中で短時間で仕上げないといけないのか、
目まぐるしい画面の展開にメロディックなスコアは不要と言われているのか、
最近の作曲家にはいろいろと制約があるんだと思います。
本作品も決して悪いスコアではなく、最近のSFアクション・スコアの王道を行く内容になっています。
ただ、無難すぎて特徴らしいものがほとんど見当たらないのが、ちょっと残念。
他のSFアクションの劇伴と混ぜたら、どれがどれだかきっと分からなくなることでしょう。
でも、映画を観た後では、例によって良い方向に印象が変わるかも知れません。
ちなみに、日本盤CDの曲表記は何故あのようになってしまったのでしょう。
購入される時は、海外盤をオススメします。
ランキング参加中です みなさんの応援ポチを励みに更新頑張ります(^o^)
よろしかったら、ポチッとクリックお願いします♪
↓
Pacific Rim Uprising 1,360円 Amazon |
パシフィック・リム: アップライジング(オリジナル・サウンドトラック) 1,500円 Amazon |
パシフィック・リム:アップライジング ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray] 5,830円 Amazon |
パシフィック・リム:アップライジング アルティメット・コレクターズ・エディション -シベリア対... 23,900円 Amazon |