・・・今回は、過去記事に追記してます。
GODZILLA: KING OF THE MONSTERS
監督:マイケル・ドハティ
音楽:ベアー・マクレアリー
出演:カイル・チャンドラー、ヴェラ・ファーミガ、ミリー・ボビー・ブラウン、渡辺謙、チャン・ツィイー、ブラッドリー・ウィットフォード、サリー・ホーキンス、チャールズ・ダンス、トーマス・ミドルディッチ
2019年 アメリカ映画
2014年のハリウッド版「ゴジラ」の続編。
もう劇場公開が始まっているのですが、忙しくて遠くにある劇場まで観にいく余裕がないので、
未見のレビューです。
マイケル・ドハティ監督によるゴジラ愛に溢れた素敵な作品のようです。
是非劇場で観てみたいという衝動に駆られているのですが、なかなか時間が取れません 笑。
ストーリーは、世界各地で伝説の怪獣が次々と蘇り、地球壊滅の危機が迫る・・・・という単純明快なお話なんでしょうね、きっと。
まあ、怪獣映画ですから、変に伏線を張ったり、凝りに凝ったプロットなどは不要です。
今回はゴジラの他にキングギドラ、モスラ、ラドンといった日本人にはお馴染みの怪獣がたくさん出てくるので、
着ぐるみゴジラで育ったおっさんとしては、最新の技術で蘇った怪獣の数々が、スクリーンでどう活躍してくれるか楽しみです。
本編に関しては、観てから再アップしたいと思います。
音楽は、ベアー・マクレアリー。
なんと、今回はあの伊福部昭先生のテーマをそのまま使っている。
さすがベアー・マクレアリー。素晴らしい。
劇伴も怒涛のオケスコアで迫力満点。
映像を観るまでもなく、スコアだけでもかなりの音圧で圧倒されます。
また、キングギドラのモチーフなんだと思いますが、スコアの中にお経も出てきます。
この使い方がまたカッコいい。
さらに、 モスラのテーマも、これまた日本のモスラの歌(作曲は古関裕而氏)をアレンジしています。
かなりのこだわりとオリジナルシリーズへのリスペクトたっぷりのスコアに感動です。
そして、エンディングに流れるは、あのブルー・オイスター・カルトの名曲「Godzilla」のカバー・バージョン。
オリジナルをそのまま使うのではなく、サージ・タンキアンをフィーチャーしてベアー・マクレアリーが作ってるところがまた素敵。
前作のアレクサドル・デスプラのスコアもなかなか良かったのですが、
ベアー・マクレアリーびいきのおっさんとしては本作品のスコアもオススメします。
サントラは、堂々のCD2枚組のボリューム。大作に相応しい内容です。
しかし、ただ唯一残念な点が一つ。それは・・・・・
「そいや!」、「それそれ、それそれ」、「はっ!、はっ!、はっ!」の和声の掛け声。
いやあ、これは恥ずかしい。
おっさんは、太鼓叩きのくせにこの手の和太鼓の掛け声には耐性が無いのです。
外国人の皆さんが聴いたらオリエンタルな雰囲気でいいんでしょうが、
おっさんはダメだ、この「そいや!」は。
・・・・とここまでが過去記事。
ようやくブルーレイで本編を鑑賞しました。
やはり、全編ゴジラに対する監督のリスペクトというか愛に溢れた作品でした。
小技があちこちに利いているので、旧来からのファンの皆さんにこそオススメです。
ただ、はっきり言って脚本が予想以上にショボいので、怪獣のガチンコ・バトルに専念した方が良いと思います。
ああ、すごかった~、スカッとした~、というタイプの映画であることを前提に鑑賞しましょう。
さらに、本編の大半の照明がブルーになってるところが気になって、ちょっと見づらい。
丁度、CDジャケのような色なのです。
なんであんなことしたんだろと不思議になります。
スコアは、さすがベア・マクレアリーという感じで、大作のスコアでも堂々としたものです。
おっさんが嫌いな「そいや!」も本編ではほとんど使用されず、エンドクレジットでちょっと出てくるだけ。
やはり、「そいや!」、「それそれ!それそれ!」はカッコ悪すぎます。
あまり使わなくて大正解。
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