THE MARTIAN
監督:リドリー・スコット
音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
出演:マット・デイモン、ジェシカ・チャステイン、クリステン・ウィグ、ジェフ・ダニエルズ、マイケル・ペーニャ、ケイト・マーラ、ショーン・ビーン、セバスチャン・スタン、アクセル・ヘニー、キウェテル・イジョフォー
2015年 アメリカ映画
この映画は、「ウンコでジャガイモを育てる」映画です(あながち間違っていない)。
SF小説「火星の人」をリドリー・スコットが例によって緻密なビジュアルで描くサバイバルSF。
孤独なサバイバルものですが、主人公がポジティヴでユーモアたっぷりの男で決してあきらめないところがいい。
2時間を超える作品ですが、長さを感じさせません。
ストーリーは、火星での有人探査計画を実行中の宇宙飛行士たちが、突然の巨大な砂嵐に襲われ、計画を中断して火星から脱出することにいなります。
しかし、メンバーの植物学者が飛んできたアンテナにぶつかり、行方不明になります。
他のクルーを助けるため、船長は植物学者の捜索を諦めるという苦渋の決断をします。
一向は火星を脱出して地球へ向かいますが、1人火星に取り残された植物学者はまだ生きていた・・・・というお話。
植物学者は火星でサバイバルをし、NASAの面々は彼の救出方法について知恵を絞るという展開。
いやあ、リドリー・スコットの映画はいつも映像が美しい。
あ、ここにもマイケル・ペーニャが・・・・。
結構お気に入りの役者です。
音楽は、ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ。
RC系の人ですが、この人はわりとマトモ(失礼)な方です。
おっさんでもアルバム単体で聴けるスコアを書きます。
オケとシンセを使ったスコアなのですが、今時のパルス系のシンセ以外にも、
随所にアナログなシンセ音が顔を出すので、
おっさんは大喜び。
劇中、船長の音楽趣味が70年代ディスコ、ポップスで、主人公から「趣味が悪い」と指摘されるシーンがありましたが、
ドナ・サマーやらアバやらオージェイズやら、おっさん好みな選曲がされていて、
その流れからシンセ音もノスタルジックな雰囲気が付け加えられたのかなあ。
モロにタンジェリン・ドリームとかジャン・ミシェル・ジャールを思わせるシンセスコアもあって、
そのあたりは狙ってるんじゃないか、と思わせる感じです。
オケのパートも感動的なものが多く、このスコア、かなりいいです。
サントラは、歌モノとスコアが2in1となった2枚組CDが出ています。
こういう配慮はいいよなあ。
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2in1盤と値段がそんなに変わらないのでこの盤は買う意味が無いかも。
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