・・・・今夜も、過去記事いじりシリーズ 笑。
VANISHING POINT
監督: リチャード・C・サラフィアン
音楽: ジミー・ボーウェン
出演: バリー・ニューマン、クリーヴォン・リトル、ディーン・ジャガー、ポール・コスロ、ボブ・ドナー、ティモシー・スコット
1971年 アメリカ映画
イージー・ライダーに趣の似たアメリカン・ニュー・シネマの傑作。
サンフランシスコまで決められた時間内に陸送する賭けに応じた元警官の運び屋が警察の追跡を振り切って爆走するお話。
爆走する運び屋に共感を覚える連中が次第に彼を応援するようになるが・・・
イージー・ライダーの自虐版のようなラストに向かって運び屋がひた走ります。
爆走する車はダッジ・チャレンジャーだったかな?
主人公が突然待ちかまえるラストに向かってただひたすら走るというロード・ムービーです。
主演のバリー・ニューマンは、火災パニック映画「シティ・オン・ファイア」しか印象がない人ですが、
本作ではなかなか味のある演技をしています。
音楽は、ジミー・ボーウェンが担当しています。
ですが、サントラに収録されているのは既成の70年代のアメリカン・ロックの数々。
ジミー・ボーウェンによるスコアは1曲のみ。
「Love Theme」がそれで、優しいラウンジ・ミュージックという感じの曲です。
他はルーツ系のアメリカン・ロックのオンパレードです。
「イージー・ライダー」がサイケな趣な選曲だったのに比べて、本作はルーツ・ロックが多いようです。
ジミー・ウオーカー、ジミー・リード、マウンテン、デラニー&ボニー等の当時のロックを中心に、ブルー・グラスの曲まで入っています。
当時、主題歌としてシングル・カットされたのはアルバムラストのKim & Daveの「Nobody's Knows」だったと思います。
でも、個人的にはNHK-FMでかかっていたJerry Reedの「Welcome to Nevada」がお気に入り。
日本盤は既に廃盤のようなので、興味のある方は輸入盤をどうぞ。
・・・・と、ここまでが過去記事。
サントラCDは、今ではとんでもないプレミアがついていますが、
安心してください、ダウンロード版が入手可能です。
所有する喜びは満たされませんが、1600円で手軽に全曲フルで聴くことができます。
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